環境末期、マリゴスドルイドと出会って
どうもこんにちはExceliaです。
そろそろハースストーン内での1年が終わりを迎え、次のワタリガラス年へと移り変わろうとしていますね。
新弾に関しては現状の公開されたカードに賛否両論あるかと思いますが、ここでは今からその新環境を迎える前に僕が使ったマリゴスドルイドについての感想や使用感を書いていこうかと思います。
環境末期に出会った良デッキ、惜しいながら記事にでもして供養!スッキリ次の環境へ行こう!って感じですね!!!
はい、というわけでね。まず使ったリストを貼ります。
これは僕がランク1からレジェまで使い、そこから28位くらいまで使い続けたリストです。
海外のプレイヤーの方が使っていたリストから開花を1枚古代地に差し替えたものです。
この差し替えには深い理由はなく、コイン古代地滋養したいなーくらいの感じで差し替えました。
当分の間はこのレシピで回していたのですが、回してて思ったのは開花が少し弱いなというのとマナ加速した先のカードとしてもう1枚くらいパンチが効いたカードが欲しいなということです。
開花はマナ加速カードとしては優秀なカードでコイン開花で小枝や古代地、3マナで使って次ターン滋養など繋ぎとして悪くはないのですが、1/1召喚効果がコンボドラプリに対してノースシャイアの餌になってしまうので、使いたいのに使うと弱いという状況が多く発生しました。
そこで開花を抜くことにしました。
この空いた枠に普通に古代地2枚目を入れるという選択肢もあったのですが、マナ加速した先の高マナ帯のカードで何か相性の良いカードを入れたいという思いがあったので高マナのカードで代替案を模索しました。
それで行き着いたのがリッチキングです。
リッチキングは挑発持ちであるのでアグロ相手に壁として機能し、持ってくるデスナイトカードも
・2マナ5点…優秀な除去札かつ回復手段でありながら、マリゴスOTKプランに加えることができる。
・3マナ3点AoE…同じく除去札かつOTKプラン用のカードとして使うことができる。
・6マナ上から5枚のミニオン召喚…アグロ相手等にこれでマリゴスを出しながらなぎ払いで顔を削りながら盤面制圧といった動きができる可能性がある。
・5マナ全体破壊…中型〜大型を並べられるとドルイドには処理が難しいが、これを使うことで盤面をリセットできる。
・フロストモーン…単純に高火力かつ高バリューでありながら、小枝を割ってプラスαの動きができたりする。
など相性の良いカードを引っ張ってこれるため採用しました。
そのため最終リストはこうなりました。
現状は恐らくこれで完成です。
といっても、もう環境が終わってしまうのですがねw
リストの紹介もしたところでこのデッキがどういった動きをするか等の説明みたいなものをしていきたいと思います。
このデッキの勝ち筋は大まかに2つで
①マリゴスを出して小枝を割りなぎ払い×2月の炎×2の30(+1)点を1ターンの内に出す。
②小枝を装備した状態でメディヴを出して小枝を割り、究極や虫害を使ってさらに5/4/4のコストを踏み倒すエレメンタルまで出して盤面を制圧する。
主にコントロールタイプのデッキには①をアグロ〜ミッドレンジタイプのデッキに対しては②の勝ち筋を作っていきます。
マリガンは基本的に繁茂、古代地、滋養のマナ加速系を全マッチキープ。小枝はウォロとプリ相手にキープします。
追加でパラ相手には虫害キープで後手の時、呪文石をキープ
またプリ相手にはスペルブレイカーキープ
といった形を取ります。
パラ相手には呪文石を1/1/2のマーロックやナイフジャグラーにガンガン使っていきます。
月の炎もミニオン処理の為なら使ってもいいです。
新兵パラ相手でも同様です。
受け切って勝つといったイメージでいいと思います。
ウォロやコンプリ相手には①のOTKプランを作りにいきます。
早々に小枝を引いておくことで後は豊富なドローソースでパーツを集めにいけます。
コンボドラプリは厄介ですが、ヘルスの上がったミニオンにスペルブレイカーを当てながら、小枝メディヴからの究極をして盤面を制圧することで勝ちにいけるパターンが多々あります。
OTKプランも取れないことはないですが、なぎ払いを使わないと体力が持たないケースが多いので②のパターンを作りにいきます。
全体を通して不利だなと思うマッチアップは少ないのですが、クエストローグとコントロールメイジは結構不利であると思います。
この二種はマッチすることは少なめですが確実に存在して、連戦することもちまちまあるので気をつけたいところですね。
もうこの時期ですのでわざわざ「ガイド」と銘打って書くものではないと思ったので、雑な感想風味になってしまいましたがそれでもこのデッキの良さが少しでも伝わればいいなと思います。
月の炎とマリゴスがある限りマリゴスドルイドはどこかでスタンダードの環境に食い込んでくる機会があると思っています。
また次の環境でもマリゴスドルイドが使えるといいですね!